「オーナー」って響き、どうですか?わたしはちょっと響きに憧れます(笑)
「ビジネスオーナー」とか「店舗オーナー」とかってちょっと成功者の響きがありません?
わたしだけでしょうか(笑)
とはいえ、良い響きだけでは満足できません。
実際のところ「オーナー」は儲かるのでしょうか?
今回はフランチャイズオーナーの気になる年収とその秘密に迫りたいと思います。
業界ごとに年収の違いはあるの?
フランチャイズオーナーといっても、どの業界にいるかで年収には大きく差があるようです。そこで、業界ごとの特徴と年収の関係、どの業界が盛り上がっているかなどを少し見てみました。
まずは前提として、「この業界だから必ず儲かる」という約束事はなさそうです。
同じ業界でもきちんと儲かっているオーナーさんもいれば、うまくいっていない方もいるのは当たり前ですね。
- 儲かっているオーナーさん
- 儲かっていないオーナーさん
この違いはなにからくるのでしょうか?
この違いにふれる前に、まずは、、、
フランチャイズビジネスといっても千差万別
ここからスタートすることがとても大切のようです。
ただし!!!
「成功する確率の高い業界を選ぶ」これはどう考えても重要ですよね。
宝くじで例えてみますが、
- 100枚に1枚が当たりの宝くじ
- 1000枚に1枚が当たりの宝くじ
あなたならどちらを買いたいですか?
ここで「1000枚に1枚に当たりのある方!」と答えてしまったそこのアナタ!
たぶんビジネスのセンスはありません(笑)
オーナーになるのはあきらめましょう。
儲かるビジネスができる業界は???
年収が多い(=儲かる)ということはそれだけお客さんが多く、売上規模が大きくなりやすい業界で商売をする必要があります。
ではお客さんが多く、今まさに市場として大きくなっている業界、もしくはこれから期待できそうな分野のビジネスはどういったものか、考えてみましょう。
フランチャイズオーナーが知っておきたい3つの分類。
- 食べ物や飲み物を提供する飲食業(例:レストラン)
- 商品を仕入れて販売する小売業(例:コンビニ)
- 目にみえる商品の販売ではないサービス業(例:買取)
ふだん生活するなかでもいろいろなサービスにふれていると思います。
自分が利用しているサービスが上記のどれに当てはまるか考えるクセをつけるだけでも、儲かるビジネスとそうでない違いに気づけるかもしれません。
儲かるフランチャイズオーナーになるために気をつけたいポイント
- 新規参入の難易度(はじめやすいかどうか)
- 市場がどれぐらい成長しているか、成長する期待があるか(当たりの確率が高いこと)
新規参入の難易度が高い、というのにはそれなりの理由があるはず。
例えば、開業資金が高額、専門知識が必要、フランチャイザーが少ない、などなど。
もちろん難易度が高いから儲からない、ということはないので
どれぐらいの期間(スピード)でどれぐらい儲かりたいのか?
というゴール感が大事
ということになります。
今なら買取のフランチャイズオーナーの年収が高い。
買取のフランチャイザーの資料をみていくと、収益モデルが提示されていることがわかります。
収益モデルはつまり、どれぐらいの期間でどれぐらい儲かることができるかの目安。
資料を見ていくと、まずは以下の2点を満たしやすいことがわかるんです。
- 新規参入の難易度(はじめやすいか)
- 市場がどれぐらい成長しているか、成長する期待があるか(当たりの確率が高いか)
もちろん選択するフランチャイザーへのロイヤリティの支払いや開業資金の回収など、細かい点で検討したいことはたくさんあります。
しかし
市場が成長しているか
これがやっぱりとっても大事です。
日本フライチャイズチェーン協会 統計調査
https://www.jfa-fc.or.jp/particle/29.html
特に今はコロナ禍で新しい行動様式が求められ、立地や条件にもよりますが飲食業界には逆風が吹き荒れています。
小売業も人の流れが制限されるなか、感染症対策の負荷やクラスターの発生による営業停止など、リスク管理の難易度が高い。
買取サービスのフランチャイズオーナーは立ち回りの仕方次第ではこれからまだまだ伸びしろがありそう、と期待してしまいます。
開業までの流れで大切なこと
儲かるフランチャイズオーナーになるための開業の流れをまとめました。
- フランチャイズについての知識をつける
- 自己分析(自分にあったゴール設定、業種、業態を知る)
- フランチャイザーの比較・検討・決定(開業に必要な資金やロイヤリティ)
- 開業前準備・研修
- 開業・開業後の売上UPのための施策
わたしが特に重要だと思ったのは<2.自己分析>これです。
なんでフランチャイズオーナーをやるんだっけ?
この初心を忘れると「こんなはずじゃなかった」となる可能性が高まります。
フランチャイズオーナーというのはひとつの生き方であり働き方の選択肢のひとつ。
もちろんメリットもデメリットもあります。
いつまでに、どうなっていたいんだっけ?
なんでこの業界を選んだんだっけ?
いつまでにどれぐらいの売上を目指すんだっけ?
自分の性格や得意なこと、目指したいゴール(目標)と向き合っておくことで、どこに向かってがんばるのか、またはがんばらないのか、をハッキリさせておくわけです。
人間はずっと全力疾走はできません。
環境の変化もあります。
良いときも、悪い時もあります。
そのときに初心にきちんと戻って、進むのか、止まるのかを判断できるようにしておきましょう。
進むとしたらどれぐらいのスピードで進むのか?
止まるとしたらどれぐらい止まって休むのか?
まずはしっかり自分の分析をして目標を立てておくこと。
フランチャイズオーナーを続けていくためには、まずは自己分析が大切です。
フランチャイズオーナーが年収をあげるためにできること
いざフランチャイズオーナーになったとしましょう。
年収をあげるためにできることはたくさんありますが、そのなかでも開業前に覚えておきたいポイントを押さえます。
営業(集客の改善)
これはフランチャイズオーナーでなくとも商売をしていくうえで常に課題としてつきまとうポイントですね。
そもそもお客さんがどのようにしてその店舗やサービスを知って足を運んでくれているのか、きちんと把握することが第一歩です。
次に、集客の方法にどのようなものがあり、いくらを使って、どれぐらいの集客を期待して営業活動をしていくのか、作戦を立てながら実行していきましょう。
規模の経済による変化
これは規模を大きくして売上(年収)をあげる方法です。
- 店舗を多くする
- 店舗数を増やす
この2つです。
ただ、どちらも投資(資金)が必要になりますね。
「規模の経済」がききやすい業界やサービスがあることは確かですが、まずはしっかりと営業活動で集客をしていくのが本筋です。
会計の違いを意識する
一般的な起業とフランチャイズオーナーの決定的な違いは「ノウハウの共有」によるスタートダッシュの違いにあります。
フランチャイザーはフランチャイズオーナーに成功してもらわないと困りますからね。
フランチャイザーにもりますが、売上・収益の予想、来客数、人件費などがどの程度になるかの試算やモデルが存在していることが多いです。
これからの参考情報をもとに予想をつけて先手を打っていけるわけです。
新しく始めるビジネスの売上がどうなるかの予想をゼロから作り上げる必要はないことを意識しておきましょう。
最新の業界情報
これも一般的ではありますが、常にその業界の最新情報は入手するようにしましょう。
自分でコツコツ調べることも大切ですが、経験者や専門家の意見を聞くことで視野が広がったり、これまで気がつかなかったメリット・デメリットの発見につながるかもしれません。
本部のサポート
フランチャイズの本部というと、定期的な経営指導や開業前後の運営サポートのイメージが強いかもしれません。
本部からのサポートがあるのは、一般的な起業と異なるフランチャイズオーナーの武器です。
- オーナー向けの研修
- 従業員向けの研修
- 集客のサポート(チラシやホームページなどの販促物、営業代行など)
- 人材の紹介
- 法務相談
上記のように様々なサポートが用意されていることがありますので、活用していきましょう。
まとめ
フライチャイズオーナーの気になる年収と開業までの流れ、年収をあげるために意識して実行したいことなどをまとめました。
時代の流れを見極め、成長する市場で勝負することで成功確率を上げていくこと。
当たり前のことかもしれないですが、トレンドがあることは間違いないので、フランチャイズオーナーとしてどれぐらい儲けたいのか、そのためにどんな業界で勝負をしていくのか、しっかり作戦を練って挑戦していきたいですね。
フランチャイズ完全攻略サイトでは、オススメのフランチャイズ本部をご紹介していますので、参考にしてくださいね。