脱サラして、自分でビジネスをやりたい!
でも経験もないし、一人では不安だ…
そんなとき、フランチャイズビジネスを検討する方も多いのではないでしょうか。
しかしネットで調べるとネガティブな意見などの声も多く、不安になってしまいますよね。
そこで今回、フランチャイズについて、誰もが気になるトコロを調査、まとめてみました。
「正直、フランチャイズってどうなの?」と思われている方はぜひ参考にしてください。
フランチャイズってアリ・ナシどっち?
フランチャイズビジネスを正しく理解できるようになってくると、「フランチャイズもアリだな」と思えるようになるはずです。
ネットではフランチャイズについての記事が様々ありますが、その中でも目を引くのは、
「フランチャイズは儲かる」
「フランチャイズはロイヤリティがあるから儲からないし大変」
と両極端の内容ではありませんか?
確かに両極端の内容の文章を読んでいたのでは、開業を考えている人がどちらの言葉を信じれば良いのかが分からなくなるのも無理はありません。
しかし、どんなビジネスであっても良い部分もあれば悪い部分もあるものです。
フランチャイズビジネスの内容を表面だけで理解せず、しっかりと奥まで理解できるようになれば、それが自分に合ったビジネスなのかがわかってくるはずです。
フランチャイズだと儲かるってホント?
儲からないフランチャイズがあるのは事実です。ですが、フランチャイズは仕組みをしっかり理解していれば成功出来るビジネス方法なのです。成功するためにはしっかりと細部まで下調べをしてみることが大切です。
フランチャイズの仕組みを利用すると、ブランドやビジモスモデルの確立されているサービスや商品を使用料を支払って借りることができます。
使用料はロイヤリティですね。粗利益(売上高から売上原価を引いた売上総利益)に対する比率から計算をしたり、月額固定など支払うなど契約形態は様々です。
フランチャイズビジネスについての最初の理解はここがスタートになります。
仕組みを理解した上でフランチャイズ企業を選択するわけですが、すでに成功しているビジネスモデルがあるわけですから、自分の開業をする環境に沿って計算してみましょう。
自分が考える範囲の売上がでそうだったら、「自分に合ったフランチャイズがある」ということで間違いありません。
すぐに行動に移しましょう。
フランチャイズでトラブルが多いのはなぜ?
フランチャイズビジネスにおけるトラブルはもちろん様々あります。
よく目にするのはフランチャイズ契約をしてみたら、思っていたよりも売上が伸びない、でもロイヤリティは支払わないといけない、というケース。
契約金やロイヤリティに関するトラブルも多いようです。
例えば「粗利益の70%のロイヤリティを納める」なんて条件件でフランチャイズ契約を交わしてしまうと、粗利益のほとんどは支払いに消えてしまいます。
粗利益を上げるには頑張って働き続け続けなければいけなくなります。
他にも開業したお店の近くに同じようなチェーン店が出来てしまって売上が落ちたり、開業に必要なサポートが受けられなかったり、という声もよく耳にするかと思います。
フランチャイズ契約を考えている人は、契約内容をしっかりと理解しリスクも考えて行動する力を身につけておかなければいけません。
フランチャイズで失敗しないために
失敗しないためには、しっかりと情報や知識を収集することが大切です。
儲かるフランチャイズや儲からないフランチャイズは存在します。
失敗原因のほとんどはフランチャイズ契約の内容をしっかり理解していないことから発生しています。
失敗を避けるために、自分を守るための情報や知識を得ましょう。
そのうえで自分に合ったフランチャイズを選択することが大切です。
結局、フランチャイズはどうなの?
はっきり言いましょう、自分次第です。
自分の信念やスキル、開業してやりたいこと、目指したい売上規模に合うフランチャイズビジネスがあるなら利用しましょう。
「開業すること」を目的にしないことです。
自分はなにがしたいか、達成したいことはなにか、いつまでに達成したいか、などしっかり自分を向き合いましょう。
ゴールを定め、考えられる手段のひとつとしてフランチャイズのことを考えましょう。