仕組み・ビジネス

フランチャイズの開業資金はいくら必要?起業までに用意すべき金額はコレだ!

独立を考えていても、いくらかかるのか分からないと不安ですよね。
フランチャイズに加盟するために用意する開業資金は、具体的にいくら必要なのでしょうか?
ここでは、実際に開業したフランチャイズ・オーナーのリアルなお金事情を探ります。
あなたが貯めるべき開業資金の金額を知って、フランチャイズ経営に向けた確実な一歩を踏み出しましょう。

フランチャイズ・オーナーの半数が開業資金の調達に苦労

お金
「フランチャイズ・チェーン事業経営実態調査報告書」(平成20年3月、経済産業省)によると、事業開始までに苦労したこと、1位が「アルバイトを含む人材の確保」、2位「資金調達」、3位「店舗の確保」――。
開業するオーナーの半数近い45.3%が、資金繰りに悩んでいます。
自分で貯めるのか、親戚から借りるのか、銀行から融資を受けるのか、いずれにしても簡単ではありません。
開業に向けて立ちはだかる最初の壁といえるでしょう。

開業に必要な資金はおよそ2,000万円

高額な開業資金
具体的に、開業のための資金はいくら必要なのでしょうか?
調査によるとフランチャイズ・オーナーが事業開始時に必要とした開業資金の平均は1,783万円。
業種別にみると、外食業が最も高く3,163万円、小売業1,756万円、サービス業1618万円――です。
飲食店は店舗の立地も重要な販売戦略となるため出店コストがかかり、飲食店営業許可に合わせた改装工事、業務用の厨房機器など、開業資金はほかの業種に比べてかなり高額となります。
開業資金は業種によっても金額にはばらつきがあります。
HPや説明会資料などで開業資金の目安を公表しているフランチャイズ本部も多いので、加盟を検討する場合は参考にするとよいでしょう。

ほとんどのオーナーが自己資金で開業

自己資金を貯める
開業資金の主な調達法は1位「自己資金のみ」、2位「民間金融機関からの融資」、3位「政府系金融機関からの融資」――。
なんと、開業資金を全額、自分で用意した人が42.6%もいます。
逆にすべて借入金でまかなった人の割合は15.1%。
1割以上の人が自己資金0で開業していることも事実です。
全額自己資金で用意する人から、自己資金0の人まで、幅広く開業しているため、予算に合わせた業種を選べば自己資金が足りない問題も解決しそうです。
ただし、開業までに自己資金を用意することができないようなタイプの人は経営者として成功するのは厳しいかもしれません。
収益性が高く、人気のあるフランチャイズ・チェーンの場合、自己資金が足りないと加盟するための審査に通らないこともあります。
厳しいことを言うようですが、開業資金も用意できないのでは、その後の店舗経営も厳しいと判断されてしまうのでしょう。
加盟を有利に進めるためにも、せめて3割以上の自己資金は用意したいものです。

一般に初期投資額が大きいほど、収益性は高くなります。
開業資金が少なければリスクも小さいですが、その分、収益も低くなります。
副業やお小遣い稼ぎとしてはいいですが、フランチャイズの収入だけで生活していくことは厳しいかもしれません。
会社をやめて独立し、大きく稼ぎたいという場合は、目標とする年収と同じ程度の自己資金は用意したほうがよいでしょう。

開業資金だけじゃない、要注意な費用

生活費も用意
開業資金の内訳は加盟金(平均191万円)や保証金(平均161万円)、物件取得費、内装工事費、備品代など。
しかし、開業資金として試算に含められていない、要注意な費用があります。
これを忘れてしまうと、月々の売上から資金を流用する自転車操業となり経営が悪化しますので、気を付けてください。

生活費

フランチャイズ・オーナーの場合、サラリーマンと違って決まったお給料はありません。
店舗の利益が無ければ、オーナーも収入が無いのです。
そのため、開業当初は無報酬のつもりでいたほうがよいでしょう。
経営が軌道に乗るまで、半年分程度の生活費は用意しておいたほうが安心です。

運転資金

生活費と同じく、開業から半年間は利益がでないものとして運転資金を確保しておきましょう。
毎月の仕入れ代金やアルバイトの給与の支払い、家賃、電気やガスの光熱費など、必ずかかる費用は予め用意しておくべきです。
会社が倒産する理由の多くは赤字経営のせいではなく、運転資金が尽きたからだといわれています。
フランチャイズは開業がゴールではありません。
「とりあえず開業する」のではなく、開業後の運転資金まで見越して準備しておきましょう。

まとめ

フランチャイズ・オーナーにとって大きな関門となる資金繰りの問題。
フランチャイズに必要な開業資金の平均は1,783万円
約半数近いオーナーが全額を自己資金で用意しています。
開業のための資金計画をしっかりとたてることで、フランチャイズ本部からの評価も高くなり、加盟に向けた審査を有利に進めることができます。
初期投資が大きいほど、得られる収益も高くなる傾向があるため、フランチャイズ開業を目指すなら自分の資産をしっかりと管理し、十分な資金を用意しましょう。
また、開業後はすぐに軌道に乗らないことも考えて、半年間分の生活費と運転資金は予め確保しておくことが重要です。

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