夢を叶えるために脱サラしたい!
老後も稼ぎ続けるために、開業したい!
そう思って行動を始めようとすると、不安に駆られて二の足を踏んでしまいますよね。
そんなとき、対策を立てておけば安心して前に進めるのではないでしょうか。
今回は開業時に多くの人が感じる不安と、その対策をご紹介します。
一歩踏み出せずにいる方に、おすすめです。
開業時によくある不安と対処法3つ
開業したら、生活費はすべて自分でまかなわなければいけません。
それだけに、生活が立ちいかなくなったらどうしようという不安も大きいですよね。
開業に成功するのか、失敗するのかというところは、結局のところやってみないと分かりません。
事前に準備をすることで、解消できる不安もあります。
丁寧に準備することで、失敗の確率も下がるので、一石二鳥です!
お金が足りるか不安
開業資金を正確に把握しておかないと、開業前から赤字になってしまう可能性があります。
業種ごとの開業資金の相場を調べておくと、安心です。
内訳まで調べておくことで、より具体的な開業資金を把握できます。
また、開業後も資金が底をついてしまえば、廃業のリスクが一気に上がってしまいます。
そうならないためにも、予備の資金を用意しておきましょう。
もし体力に自信があるなら、副業などで複数の収入源を用意することをおすすめします。
開業しても仕事が来なかったらどうしよう?
開業してもお客様が来なければ、いずれ廃業してしまいます。
そうならないためには、宣伝活動を積極的に行いましょう。
チラシや広告掲載なども効果がありますが、費用がかかります。資金に余裕がない場合は、SNSやWEBを活用して、自ら情報を発信する方法があります。
この他にも、飛び込み営業や紹介営業なども有効です。
営業活動は大変ですし、社交的でない方にはハードルが高いかもしれません。
ですがターゲット層の意見を直接聞くことで、より良いサービス(商品)を開発できる可能性があります。
スキルアップにもつながるので、おすすめですよ。
事業内容によっては、週末起業から始める方法もあります。
週末起業とは、休日などのプライベート時間を使って起業することです。
負担が大きく本業に悪影響を及ぼす可能性もありますが、会社を辞める必要がありません。
「安定した収入がある」という安心感は、かなり心強いはずです。
自分は開業するのに向いているんだろうか…
経営者に向いている人・向いていない人には特徴があります。それぞれまとめましたので、チェックしてみてください。
向いていない人の特徴に当てはまっていても、意識して行動を変えることで対策できます。
心当たりがある人は、成功した経営者の考え方や行動を真似してみてください。
向いている人の特徴
◆決断力・行動力がある人
特に1人で開業した場合、すべての業務を自分で行わないといけません。計画を立てることも重要ですが、いたずらに時間を使えません。
考えすぎるくらいなら行動して、失敗しても次に活かせばいいと考えている人の方が、成功率は高いです。
◆人の話をちゃんと聞ける人
上手くコミュニケーションが取れる人は、周りからの信頼を得やすいです。信頼を得られると、仕事につながる確率も上がります。
また、人の意見をきちんと受け入られるかどうかも重要なポイントです。
向いていない人の特徴
◆お金の管理ができない人
どれだけ利益があっても無駄な出費が続けば、資金がなくなり廃業になりかねません。
廃業する原因で最も多いのは「資金繰りが上手くいかなくなる」ことなんです。
◆無責任な人
経営者になれば、自分で決断して、それに責任を持つことを求められます。
もちろん人を頼ることも必要ですが、最終的な判断は自分で決め、責任を持つことも重要です。
人任せな考え方や、何でも周りのせいにするクセがある人は、経営者には不向きです。
不安を抱くのは悪いコトじゃない
開業するときに、多くの人が抱える不安と、その対処法をまとめました。
不安を抱くこと自体は、普通のことです。
さらにいえば、危機意識があるから不安になるので、経営者に必要なリスクマネジメントができている…ともいえます。
とはいえ、なるべく不安を感じずに進んでいきたいですよね。
人が不安を感じるとき、「理想と現実のギャップを埋めたい」と思っているんだそう。
そのギャップを埋めるためにはどうしたらいいのか…
これを洗い出して行動していけば、必然的に不安も解消できるのではないでしょうか。