どんな時代でも安定して働けるといわれている清掃業。
新型コロナの感染拡大による自粛期間中でも、採用数はあまり減っていません。
学歴や年齢の制限もないため、40代・50代の転職先として真っ先に候補に上がる仕事になっています。
でも清掃業って大変でしょ?
ついていけるのか分からない…
そう思って、一歩を踏み出せずにいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、清掃業の基本的な仕事内容からメリット・デメリットまで、分かりやすくまとめました。
今後の仕事について悩んでいる40代~50代の方は、ぜひ参考にしてくださいね。
清掃業の仕事ってどんな仕事?
依頼された場所を掃除して、きれいにするのが主な仕事内容です。
ビル清掃や病院清掃、ハウスクリーニングなど、活躍の場所はさまざま。
汚れを落とすだけではなく、ごみの回収や整理整頓も業務内容に入っている場合もあります。
平均的な年収は約290万円。
勤務時間は、現場によって異なります。早朝や夜間の業務もあります。
そのため自分のライフスタイルに合わせた働き方がしやすいメリットがあります。
他にも、学歴・経験は不問で働ける場所が多いため40代の方でも問題なく働けます。
清掃業に向いているのはこんな人!
清掃業に向いている人は、こんなタイプ。
◆決められた作業に黙々と取り組める
黙々と仕事をこなせる人が挙げられます。
汚れの中には、なかなか取れないものもあります。物事に根気よく取り組めるかどうかも大切な条件です。
与えられた仕事を時間内で終わらせられるように、考えて動ける人もおすすめですよ。
◆きれい好きの人
きれい好きの人も向いています。
自分の部屋をいつもきれいにしている人や道端のゴミが気になってしまう人。
きれいにすることが好きな人には、ピッタリのお仕事です!
逆に清掃業が向いていない人は、こんなタイプです。
◆潔癖症の人
「自分が汚れるのは嫌!」という人は要注意。
清掃業は、汚い物をきれいにするお仕事です。
手袋やエプロンなどを装着するとはいえ、どうしても汚れてしまうこともあります。
現場によっては、悪臭が衣服にしみついてしまう…なんてことも。
潔癖症の方には厳しいかもしれません。
清掃業を辞めたくなる理由って?
次に、清掃業を辞めたくなる理由で多いものをまとめました。
◆給与が低い
すべての企業がそうとはいえませんが、他の業種と比べて給与は安めです。
給与は低いけれど、他の待遇が厚い企業もあります。
残業が発生しにくい業種なので、副業を始めてもいいかもしれません。
◆疲れる
さらに40代にとって深刻な理由が、体力的にきついから。
現場によっては重い物を運ぶことがあります。かがんで汚れを落としたり、中腰で作業する時間が長いため、腰を痛めてしまう方もいます。
またエアコンのない場所での作業は、暑さと寒さで体力を消耗するので、疲れやすいです。
◆孤独
最後に、会話がないからという理由がありました。
内向的な人が集まりやすいためか、コミュニケーションを取りにくいと感じることがあるそうです。
こまめな「報告・連絡・相談」が当たり前だという方は、戸惑うかもしれません。
「なんか違う」と感じた方へ。買取業はいかがでしょうか?
清掃業に向いている人・向いていない人にスポットを当てて解説しました。
ここまで読んで、「一人で仕事はしたいけど、黙々と作業するのはちょっと」「体力には自信ないから無理そう」と感じた方もいるのではないでしょうか。
かといって、他にやりたい仕事も見当たらない
できれば定年後も続けられるものがいい…
そんな皆さん!
買取業はいかがでしょうか。
買取業は、お客様が持ち込んだ物を査定して、買い取るビジネスのこと。
未経験でも応募可能な求人が多く、40代・50代でも働ける仕事です。
スキルを磨けば、定年後も個人事業主として続けていくこともできますよ!