仕組み・ビジネス

ホームページは開業前に作ると◎!失敗しない業者選びのコツもご紹介!

WEBサイトのデザインカンプ

ホームページはいつ作ればいいんだろう?
今は忙しいし予算も削りたいんだけど、公式ホームページないといけないのかな?

インターネットを使うことが当たり前になっている現在、ホームページについて考える人も多いのではないでしょうか。
ここでは、ホームページの作成についてよくある疑問と、その解決方法をまとめました。
ホームページの開設に悩んでいる人の助けになれば、幸いです。

そもそもホームページは必要なの?

SEOの積み木を並べる
そもそもホームページは必要なの?
そう考える人もいるのではないでしょうか。

実はどうしてもホームページが必要になるケースがあるんです。
金融機関の口座を開設したり、融資を受けるときの手続きで、ホームページアドレスを求められることがあります。
他にも、「ホームページのない企業と取引はしない」と決めている企業もあります。

一方で、SNSやポータルサイトなどの発信で十分な場合も。
皆さんは「落ち着ける喫茶店でお茶がしたい」と思ったとき、どうやって調べますか?
ネットで検索したり、口コミサイトのランキングをみますよね。
少なくとも、喫茶店のホームページを一軒ずつ調べる…なんてことはしないと思います。
コストを考え、あえて用意していない企業も実在します。

ホームページが必要かどうかは業種や経営方針で変わってきます。
そこで、開業時にホームページを開くメリット・デメリットについてまとめました。
見比べて、判断基準にしてみてくださいね。

開業時にホームページを作るメリット

インターネットさえあれば、いつでもどこでもホームページを見ることができますよね。
ホームページがあれば、24時間365日、日本全国で営業ができてしまう。そう考えることもできます。
そこに商品の紹介ページや購入ページがあれば、集客にもつなげられます。

さらにホームページがあると、ビジネス相手として信用されやすくなります。
何をやっているのかも分からない人と、ビジネスをやろうと考える人はいませんよね。
そんなとき、ホームページは名刺やパンフレットのような役割を果たしてくれます。

インターネットが身近になった現代、分からないことがあればネットで検索することが当たり前になっています。
ネットで調べて見つからないと、「実在する会社なのか」「実は業績が良くないんじゃないか」などの不信感を与える可能性が高いです。

少し専門的な話になりますが、採用ページを追加することで求人募集に利用したり、アクセス解析を行うことで今後のマーケティング戦略に活かしたりすることもできます。

ホームページを作るデメリット

ホームページを開設する一番のデメリットは、製作や運用に手間がかかること。

予算の都合だったり手続きが面倒だからという理由で、自分でやろうとしている人も多いのではないでしょうか。
ですが開業の準備を進めながらホームページの制作も自分でやるのは大変です。

しかもホームページは完成させて終わりではありません。
お客様に興味を持ってもらったり、受注につなげるまでがホームページの役割ではないでしょうか?
お客様の求めている情報がなかったり、情報が古すぎたりすると、「仕事を依頼しても大丈夫なんだろうか」と不安に思われてしまいます。

自分のビジネスをアピールするためのホームページが、客足を遠のかせる原因になってしまったら、本末転倒です。

ホームページはいつまでに作ればいい?

いろんな意見がありますが、ホームページは開業の1か月前に公開できる状態にしておくといいようです。
開業届を出す前に一般公開することはできないので、パスワードなどでロックをかけておいて、開業届を出した後に公開するのが理想です。
こうすることでオープンの準備に余裕ができますし、開店前の宣伝にも使えます。

さらに、ホームページを早めに用意することは、SEO対策にもなるんです。
SEO対策とは、グーグルなどでキーワード検索したときに、自分のサイトが上位に表示されるようにすること。
上位に表示されると、ホームページを見てくれる確率が上がります。
SEO対策は難しいところもありますが、「公開されたばかりのページは上位に入りにくい」という特徴があります。
なのでホームページは早めに準備しておいて、開業届を出したらすぐ公開した方がいいんですね。

依頼するなら知っておくべきポイント3選

OKサインを出すビジネスウーマン
最近は専門知識がなくてもホームページが作れるサービスが充実しています。
それでもある程度プログラミングの知識は必要ですし、デザインのスキルがないと効果が期待できません。
ただでさえ開業準備で忙しい中、できるだけ負担は減らしたいところ。

面倒なホームページ制作も、業者に依頼すれば簡単。目的に合わせたホームページを作成してくれます。
中にはホームページの運用からアクセス解析もやってくれるところもあるので、活用していきたいですね!

そこで、ホームページの制作(運用)を依頼するときに、知っておくべきことをまとめました。

  • 費用の相場はいくら?
  • 失敗しない会社選びのコツ
  • 上手くいくやり取りの仕方

知っておけば、より素晴らしいホームページを作ってもらえるようになりますよ!

費用の相場はいくら?

ホームページ作成の費用は誰もが気になるところですが、ケースバイケース。
10万円ほどで済むこともあれば、100万円以上の見積もりになることも…。
なのでまずは、「ホームページを作る目的」や「どんなホームページにするのか」を洗い出しておきましょう。

とりあえず必要だから作るだけ、という人は1万~20万円ほどで大丈夫です。
もちろんデザインにこだわれば、それなりの費用が求められます。その相場は30万~100万円ほどといわれています。

企業情報や取扱商品、採用情報などを載せてパンフレットのようにしたいなら、50万~100万円になることが多いです。
ページ数も多く、会社の魅力が伝わるようなデザインなどが必要になるため、料金がかかってしまうんですね。
テンプレートを使用する、文章は自分で用意するといった方法で費用を抑えられます。

本格的な集客のためにホームページを作る場合は、100万円以上かかることも多いです。
アートディレクターやプランナーなど、関わる人数が増えるので費用も割高に。
たとえ費用をかけても、のせるべき内容が少ないと中身の薄いホームページになってしまうので、開業時にここまで大規模に作る必要はないかと思います。

そして意外と見落としがちなのが、「維持費(運用費)」です。
ホームページを外注すると、基本的に自分で更新できません。そして更新するときにもお金がかかります。
さらにホームページそのものを維持するために、定期的に発生する費用もあります。
サーバー契約費用がその一例です。

見積もりを依頼する際には、長期的に発生するランニングコストについても確認しておきましょう。

失敗しない会社選びのコツ

会社選びの際は、「担当者の相性は合うか」「目的を果たせるものを作ってくれるか」をチェックしてください。

どれだけいいホームページを作る会社でも、相性が合わなければ、こちらの要求をくみ取ってもらえない可能性も。そうなると、制作が上手く進まず困り果てる結果になることがあります。
それだけでなく、納品されたホームページに納得できない!なんてことも。
業者が太鼓判を押していても、自分が納得できなければ意味がありませんよね。
特に窓口となる担当者との相性は重要です。
契約前に一度顔合わせをしておくことをオススメします。

また製作会社にも個性があって、得意なことはそれぞれ違います。
中には特定の職種向けのホームページ作成に特化したところもあります。
欲しいホームページを得意とする業者と契約した方が、イメージ通りのホームページになりやすいです。
過去の実績を見せてもらって、自分が作りたいホームページに近いものがあるか、チェックしてみてください。

上手くいくやり取りの仕方

たとえ相性のいい業者を見つけても、やり取りの仕方によっては上手くいかない可能性も。
失敗をさけるために、依頼する前にやっておきたいことがあります。

ホームページを作る目的を考える

集客のためなのか、自社紹介のためなのか…
どうしてホームページを作るのかを伝えられれば、業者側も動きやすくなります。
場合によっては、ホームページ以外のアドバイスをもらえるかもしれません。

参考サイトを用意する

見本となるようなホームページや理想とするイメージなど、参考サイトをいくつか用意しておくと、イメージの食い違いが起こりにくいです。
さらに、そのサイトのどんなところを参考にしたいのかを伝えておくと、やり取りがスムーズにできます。

誰が運用するのかを決める

記事を書いたり、情報を更新するのは誰がやるのかを決めておきましょう。

自分でやれば細かい部分まで対応できますが、時間と手間がかかります。
業者に依頼すれば、効果的な運用が可能ですが、費用がかかります。
契約に関わってくる部分なので、あらかじめ決めておくことをオススメします。

まとめ

ホームページは開業届を出した後にすぐ公開できるようにしておきましょう!

開業準備のときもそうですが、オープン前後もなかなか忙しく、ホームページにまで手が回らないかと思います。

それだったら、落ち着いてからゆっくり作っても…

そう思いがちですが、オープン前にホームページがあると集客などでメリットがあります。

忙しいという理由だけであきらめている人は、もう一度、簡単にホームページを作る方法について調べてみるとといいかもしれません。

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