清掃員を辞めたい!
でも、
気に入ってるところもあるんだよなぁ…
他にやりたいこともないしなぁ…
そう思って、ズルズル仕事を続けている方も多いのではないでしょうか。
もし辞めたい理由が解決できれば、スッキリして前に進めますよね。
そこで今回は、清掃業が辞めたくなる理由で多いものと、その解決策をまとめました。
ぜひ参考にしてください。
清掃業を辞めたくなる理由3選。どうやって乗り越える?
どんな仕事でも、「辞めたい!」と感じる瞬間はあります。
会社の雰囲気に合わない、仕事に飽きてしまった…などなど。
今回は、清掃業ならではの辞めたい理由をまとめています。
- 体力的にキツイ
- コミュニケーションが取りにくい
- 給料が低い
それでは早速見ていきましょう!
辞めたくなる理由1:体力的にキツイ
清掃業は基本的に肉体労働です。
ブラシやモップなどを清掃用具をのせたカートは重たく、移動も大変です。
また、かがんで汚れを落としたり、中腰のまま長時間の作業をしたり、身体的な負担がかかります。
オフィスビルの清掃でも、出勤者が少ない時間であればエアコンはついていません。
エアコンのない場所での作業は、暑さと寒さで体力を消耗するので、想像より疲れます。
対策は何より体力を付けること。仕事をはじめたばかりのころは辛くても、清掃業を続けることで自然と体力を身に付けることはできます。
さらに、自宅で軽い運動を取り入れることで、効率よく鍛えることができます。
疲れを取る方法を見つけるのもおすすめです。
時々、身体を伸ばすなど姿勢を変えるだけでも、疲れやすさは違いますよ。
辞めたくなる理由2:コミュニケーションが取りにくい
清掃業は内向的な人が集まりやすい職業です。
元々人と話すのが苦手な人や、「前の職場で人間関係に嫌気がさした」という人が、清掃業を選んでいるケースも。
清掃業は担当者と業務の確認だけすれば、基本的に1人で掃除をするだけです。
人と接することが苦手な人にとっては、とても居心地のいい職場です。
逆に、おしゃべりをしたり、コミュニケーションを取りたい人には、退屈や孤独を感じる環境かもしれません。
周囲の環境は、自分だけの努力で解決できるものではありません。
職場では自分の作業に集中して、周りの人と仲良くすることはあきらめたほうがいいかもしれません。
また、長く勤めるうちに、段々と壁がなくなり、同僚と親しくなることもあります。
相手を信用するまでのペースは、人それぞれ。仲良くしようと無理せず、ゆっくりと信頼関係を築いていきましょう。
仲間と協力して、和気あいあいと働きたいなら、思い切って会社を変えるのも、ひとつの手です。
「清掃業は内向的な人が集まりやすい」といいましたが、気さくな人が集まった会社もあります。
大人数で行う清掃業務を中心に行っている会社なら、コミュニケーションも多いので、自然と会話も増えます。
辞めたくなる理由3:給料が低い
最もよく聞く理由が、苦労のわりに収入が少ないこと。
専門業者による清掃は、オフィスや店舗に人がいない営業時間外に行われます。
そのため勤務時間は、早朝や夜間になりがちです。ですが、深夜労働でなければ夜勤手当はつきません。
清掃業は他の業種に比べ、収入が低いといわれています。
非正規雇用が中心であること、価格競争が激しい、などの理由があって、早期の改善は難しそうです。
それだけに「こんなに頑張ってるのに、報われない」と、辞めたくなる人が多いんです。
乗り越える方法としては、以下の方法が挙げられます。
昇給を目指す
一番トラブルが起こりにくい方法。ですが難易度は高めです。
副業を始める
スキマ時間にできる簡単な仕事をしたい人におすすめ。
仕事の単価は安いので、数をこなす必要が。スキルがあるなら、単価の高い仕事を受けやすいです。
Wワークをする
体力的に余裕のある人におすすめ。
収入源が増えるので将来的にも安心感がありますが、スケジュール管理が大変になります。
転職する
個人的に一番おすすめな方法。
とはいえ、安易な気持ちの転職は状況悪化にもつながりやすいので注意してくださいね。
まとめ
清掃業で「辞めたい」と感じる理由と、その解決策をご紹介しました。
もし今の労働環境で精神的に追い詰められていたり、私生活に悪影響を及ぼしているなら、退職するのもアリだと思います。
一度身体を壊してしまうと、治るまでに膨大な時間がかかります。
そうなる前に逃げることも重要です。
そして次の仕事を探すときは、「どうして辞めたいと思ったのか」をしっかり見つめ直すことをおすすめします。
仕事内容が原因なら、業種を変える必要があるからです。
もし、
「人と会話するのが好き」
「人を相手にする仕事がやりたい」
そんな理由だったら、買取業がおすすめです。
買取業は、お客様が持ち込んだ商品を査定して買い取るビジネス。
お客様と会話をしながら査定することが多いので、会話を楽しめる人に向いています。
基本的に「買う」のが仕事なので、「営業みたいに売り込むのは苦手」という人でも安心です。
