起業するからには儲けたい。
脱サラを目指す方や、起業をしたいと思っている方なら、当然ですよね。
でも、ビジネスを「儲かる」だけで選んでしまうと、失敗する確率が上がってしまうんです。
儲けたいのに、儲かることを優先すると失敗する…
なんだか変な話ですよね。
ここではその理由も含めた、儲かる起業をするために必要なことをまとめました。
事業内容について迷っている方は、ぜひ参考にしてください!
儲かる起業をするために!やっておくべきこと3点
起業には様々な条件を満たす必要があります。
起業前にやっておくべきことがたくさんある中、儲かるために行うべきこと3点について、今回はご紹介していきます!
開業資金の準備や書類の手続きなどと同じように、成功するためには必須な条件なので、どれも必見ですよ!
「好きなこと(得意なこと)」と「ニーズのあること」が重なるポイントを探す
多くの人が起業をしたいと考えますが、その理由のほとんどが「儲かりたい」からだと思います。
そして儲かる条件としてあげられるのが「ニーズ」のある仕事です。
しかし、ニーズがあるからといって、自分が嫌いなこと、不得意なことを仕事にしてしまっては長続きしません。
例として、昨今IT人材の不足でエンジニアが足りないという広告をよくみかけます。
「プログラミングは簡単だし、勉強すれば誰でもできる」
「独立すれば儲かるし、フリーランスなら自由に働ける」
などといった甘い誘いに惹かれて、多くの人がプログラミングスクールに入ったり、転職しています。
ですが、ニーズや将来性があるといっただけで判断してしまうと苦い思いをしてしまうかもしれません。
「プログラミングは簡単だと聞いて始めたのに、自分には覚えられない…」
「1人黙々とパソコンに向かい合っていればいいと思っていたのに、たくさんのコミュニケーションが必要だ…」
などといったことになり得るからです。
なので、起業をするなら「自分の好きなこと(自分の得意な仕事)」が第1条件で、「ニーズにあうこと」をマッチさせることで儲かることができるでしょう!
計画を立てるときは、長いスパンで考える
長いスパンで計画を立てることも重要になります。
なぜなら、起業には開業資金や運転資金が必要ですし、起業したからといってすぐに儲けが出るというわけではありません。
飲食店の話ですが、オープンしてから軌道に乗るまで1年は必要だといわれているんです。
長いスパンで考えると、いつどのくらいの資金が必要になるか予想できたり、ビジネス拡大のタイミングも見えてくるようになります。
「軌道に乗るまで1年は我慢しないといけないから、開業資金はこれくらい必要だ」
「オープン後すぐは話題を呼んで儲かるだろうけど、徐々に客足は遠のくだろう」
といった感じで、計画を立てるときは長いスパンで考えることが重要です。
具体的に先のことを考えるのは難しいですが、可能な範囲でいいので計画を立ててみてください。
仲間を作ったり、詳しい経験者に相談できる状態を作っておく
起業についてアドバイスをくれる先輩や仲間をもつことはとても重要になります。
どんなことでも、初めてのことはわからないことだらけです。
ビジネスは生き物ですから、勉強したことが毎回正しいとは限りません。
わからないことを解決できずに起業を諦めてしまうのはとてももったいないですよね。
そんなとき、助けてくれる人がいたらどれほど心強いでしょうか…
そんな人脈がないという人は、ビジネススクールに通ってみるといいかもしれません。
ビジネスを教えてくれるだけではなく、同じ志を持つ同士や起業の先輩と話す機会も多く訪れます!
全てを頼ってしまうのはよくないですが、一人で悩むよりは相談することでスムーズに起業できると思います!
まとめ
いかかでしたでしょうか?
起業で儲かるためには「今この業界が熱い!」という嗅覚は大事ですが、自分に合わないと長続きしませんし、ライバルにクオリティで負けてしまうでしょう。
また短絡的ではなく長いスパンで先を見通すことが大事です。
頼れる仲間や先輩は積極的に作りにいきましょう。
ただ最終的には自分で判断するように。
失敗しても誰も責任はとってくれませんよ!